薬をどうしても飲んでくれない場合、食品に混ぜて気付かれないように
飲ませる方法があります。
中には薬そのものの成分まで変えてしまうことがあるので注意が必要です。
【注意点】
①何に混ぜてもいいわけではなく向き不向きの食品があります。
②心配ならば、薬を貰った時に薬剤師さんに確認してください。
③混ぜてから時間が経つと、溶けて苦味が出てきたり成分が
変わってしまうことがあるので飲む直前に混ぜてください。
④子供はまだ食が細いので少量に溶き、飲みきれる量にする。
【おすすめの食品】
味が濃くて粘り気があり冷たいと比較的味の変化に気づきません。
♦アイスクリーム
♦プリン
♦チョコレート(溶かす)
♦ココア(お湯で練る)
♦練乳
♦ジャム
♦バナナ(潰してペースト状)
♦佃煮のり
♦ヨーグルト・牛乳
(薬によっては効果が薄まってしまうので薬剤師に相談する)
【混ぜない方がいい食品】
♦主食やミルク
基本的に食べなくなっては困るものには絶対に混ぜてはいけません。
特に乳児にとってミルクは生命線です。
♦オレンジジュースやスポーツドリンク
特にフルーツジュースは苦味が出やすく成分が変わってしまうことがあるのでおすすめできません。
♦乳酸菌飲料
ヤクルトなどの乳酸菌飲料も苦味が強調されます。