うちもバランス良く食べてもらえるように毎日試行錯誤です。
では子供が野菜を食べないと、どんな影響が出るのでしょうか?
たとえば骨や歯の成長に欠かせない『カルシウム』は
大根菜・小松菜・モロヘイヤなど緑のものに多く含まれます。
また『ビタミンD』はカルシウムを吸収する助けをしてくれます。
しめじや舞茸などのきのこ類にビタミンDが多く含まれます。
ビタミンで言えば・・・
にんじんやカボチャなどの緑黄色野菜には目のはたらきや粘膜を保つ
『ビタミンA』が含まれます。
果物に多く含まれる『ビタミンC』はピーマンやキャベツ、ブロッコリーに
多く含まれ体の免疫力を高めます。
また、ビタミンCの吸収を助ける『ビタミンE』はパプリカやアボカドに
多く含まれ血液や血管の発達に重要な役割をします。
その他、鉄分やマグネシウムなどのミネラルも野菜に多く含まれているのです。
そしてそれぞれの栄養素はお互いに助け合いながら体に吸収されていきます。
つまり、野菜をバランスよく食べないと必要な栄養が不足し、子供の身体が十分に機能できないなど、成長に悪影響があると考えられます。
特に、身体の重要組織がある程度成長する5歳までの食事が、その後の成長にも
影響すると言われています。
この時期の子供にはバランスのよい食事を摂らせたいですね。
読んでくださりありがとうございます。